港区リノベーション　解体編

 
お客様の荷物等を運び出し、解体作業が進んでおります。
３６年前に建設されたこだわりのあるRC造の2F建て+屋上、延べ床面積190㎡程のゆったりサイズ。
船と共に生きる素敵なご夫婦がお住まいのお宅です。
屋上の防水、外壁の塗り替え、現状を活かした内装のフルリノベーション。
解体して見える３６年間の歴史！毎度これが好きだな〜って思ってます。
ご自宅や職場をリノベーションされた事がある方はこの壁の墨出しの跡など見た事があると思います。
年月が経過してまた見られるなんて当時書いた人たちは考えていないでしょうね。
 
解体後の浴室壁面

 
これなんだと思いますか？ ↓
オーナーさんとも話題になったんですが、作り付けの本棚の背面なんです。
まさに時間が描いた壁画でございます。(うまくまとまったです)
僕も絵を描きますがやはり時間を重ねた物にはかなわないと気づかされますね。

 
窓といったらこの人、よっちゃんさん！
    
 
解体後の室内風景です。いやぁ、壁が落ち着いた色でも本当に明るいお宅です。都心にあるとは思えないですね。
下の写真のどこかに暖炉を設置予定。どこでにつくのでしょ〜か？(BA風…w)


 
浴室の入り口なのですが、このまたぎの高さをどうするか検討しているところです。↓
低い方が使いやすいですよね！

 
また大工さんが入って来たあたりでUPします。